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Ⅲ 第259回「ダンマパダ364」

Dhp364蓮の花


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句364」


法(ほう)・真理(しんり)を
喜(よろこ)び、

法を楽(たの)しみ

法に従(したが)って
よく考(かんが)えて

法を念(ねん)じ
続(つづ)ける修行僧は

正しい法・真理より
衰退(すいたい)しません






【場所】ヴェール林(竹林精舎)

【誰のこと】ダンマーラーマ(法喜)長老





【教え】

心の花を咲かせる


法・真理を楽しみ

」-息・呼吸を調えます。
    今の心()に集中して、静かに坐ります。


」-自分自身の
    身体・
    感受・
    心・
    法[ここでは心が作り出すものすべて]を
    よく観て、深く観透します。


」-「観」によって生じる
    智慧の働きの
    法[ここでは大自然の真理]を喜びます。



法に従って、よく考えて

その法を繰り返し、
よく観て、深く観透し考察します。


このように練修する人は

「正しい法・真理」から
衰退(すいたい)する事がありません。



正しい法・真理

「大自然の真理」です。


私たちは、
眼があっても、

光がなければ、
ものを見る事ができません。


そのように自分自身は、
大自然の真理・

働き(大地・水・太陽・空気など)によって
生かされ、

また、周りの人たちに支えられて
生きています。


多くの他のものによって
生かされている事によって、

自分自身の存在がある事を
喜びます。


その真理に気付いて、
内にも外にも

愧()じる慚愧(ざんき)、
あるいは、

慎(つつし)む気持ち
で、毎日を過ごします。


そして、感謝の心をもって
安らいで、楽しく生きる。


ブッダの「教え・法」は、
老若男女、誰もがやがて、

これまでの
厳しい冬を乗り越えるように、と願う事。


そして、
新しい息吹を含み、

きっと芽が出て、

つぼみが開かれるように、
と祈る事。


心の花を咲かせる事が
できるように、と祈り願う

智慧」と「慈悲」の教えです。






【原因と結果】

ブッダが
「タターガタは、

今から4ヶ月後に入滅します」と
言われた時、

多くの修行僧が、
ブッダを囲んで行動しました。


聖者の流れに入っていない、
凡夫(ぼんぷ)の修行僧たちは、

涙を抑(おさ)える事が
できませんでした。


煩悩の滅し尽くした、
漏尽(ろじん)の修行僧たちには

「法・教え」の存続への
畏(おそ)れが起きました。


多くの修行僧は
「我われはどうすればいいのか?」 と

派を結成して、
グループで行動しました。


けれども、
ダンマーラーマだけは、

他の修行僧たちのところへは、
行きませんでした。


「自分は、まだ
貪(むさぼ)りを離れていない。


ブッダが
ご在世のうちに精進努力し、

聖者の最高の境地
「阿羅漢果」に達しよう」

と、考えて、
練修を行いました。


ダンマーラーマ修行僧は、
独(ひと)り離れて住み、

ブッダが説かれた
「法の教え」に

心を傾(かたむ)け、
思惟(しゆい)しました。


修行僧たちは、これを
ブッダに報告しました。


ブッダは、ダンマーラーマを
称讃して言われました。


ブッダ:
「修行僧たちよ、他の修行僧も、

タターガタに
愛情があるならば、

ダンマーラーマのように
するべきです。


花輪や香などによって
供養しても、

タターガタを
供養する事にはなりません。


「法の教え」の
練修に努めてこそ、

タターガタを
真に供養する事になるのです」 と。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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