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Ⅲ 第266回「ダンマパダ372」

ⅢDhp372坐禅草


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句372」


智慧(ちえ)の
無い者に

坐禅瞑想((ざぜんめいそう)は
無い

坐禅瞑想の無い者に
智慧は無い

坐禅瞑想と
智慧があるならば

すでに
涅槃(ねはん)は近(ちか)い






【場所】ジェータ林(祇園精舎)

【誰のこと】多くの修行僧





【教え】

なぜ今?
安らぎの時・場所を見つける



坐禅瞑想のある人

智慧のある人です。


確かに
坐禅瞑想をして、

禅定:
「止」「観」を起こすための

練修に精進が無い者には、
禅定はありません。


しかし
練修に怠る事なく努め、

心が安定している人には、
如実に知り見る、と言われる

「相・智慧」があります。



相・智慧

2つあります。


1. 坐禅瞑想・禅定:「止」「観」を起こすための
       精進による「相・智慧」

 「」―まず、静かになって静かに坐ります。
     息・呼吸を調えます。心を静めます。

 「」―次に、静かな心の中で、
     [身体・感受・心・法]を正しくよく観て深く観透し、
     正しく考えていきます。


2. 禅定:「止」「観」を起こして、

       心が安定している人が如実に
       知り見る事ができる「相・智慧」



この両方の
「相・智慧」のある人は、

既に安らぎ、楽、幸せの解放された
自由な境地の

涅槃[貪り・怒り・愚かさが滅した境地]
の近くにいます。



緊張を解きほぐし、

今の、
こだわりを断ち、捨て、離れ、

喜びの心で、
静かに坐ってみます。


瞬時の、
今、この一呼吸」に気づきます。


安らぎの
時・場所を見つけます。





【原因と結果】 は
「ダンマパダ368」に同じ。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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