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Ⅲ 第272回「ダンマパダ378」

Dhp378仙人草


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句378」


身体(からだ)
言葉(ことば)
意(こころ)

が静まって


坐禅瞑想(ざぜんめいそう)・
禅定(ぜんじょう)に入り

世俗(せぞく)の味(あじ)を
吐()いた

修行僧(しゅぎょうそう)は

寂静(じゃくじょう)を
そなえた人と言われます






【場所】ジェータ林(祇園精舎)

【誰のこと】サンタカーヤ(寂静身)長老





【教え】

なぜ今?
生きる事の幸せの姿



身体が静まり

殺生・偸盗・邪淫が
無い事です。



(言葉)が静まり

妄語・悪口・両舌・綺語が
無い事です。



(こころ)が静まり

貪欲(とんよく)・
瞋恚(しんに)が無い事です。


それ故

「坐禅瞑想」「禅定」に入って、
安定します。



寂静をそなえた人

「4つの聖者の道」:

 「預流道(よるどう)」・
 「一来道(いちらいどう)」・
 「不還道(ふげんどう)」・
 「阿羅漢道(あらかんどう)」

これらによって、

魔の縛り・執着、
渇愛・欲、

貪り・怒り・気づきの無い愚かさ=
煩悩

(身心を乱れさせる心の不健康)
が静まっています。


「寂静をそなえた人」とは
また、聖なる沈黙の人です。


即ち
[行(ぎょう)・住(じゅう)・坐(ざ)・臥(が)]

 坐禅瞑想()も、
 何かを行う時()も、
 立っている時()も、
 横に()している時も、

どのような時でも、
身体も意(こころ)も静かです。


1. 名声や、他の人からの承認を求めません。
2. 教えの浅い理解だけで、満足しません。


正しく観る
智慧」をそなえた人です。


四聖諦」:
「苦・集・滅・道」や

「原因・条件()・結果」を
正しく知って観ます。


生きた教えとして
「教え・法」を日常生活に生かす人です。


生きる事の、
幸せの姿を私たちに見せてくれます。


生きる事の、
幸せの姿を私たちは見る事ができます。






【原因と結果】

サンタカーヤ(寂静身)長老には、
手足や身体による

不作法(ぶさほう)な振舞いが
まったく無く、

寂静そのものの人で、
獅子の胎内から現れた長老で

あったであろう、と
言われています。



ここに
伝えられている話があります。


 ―― ある日、百獣の王である獅子たちは、
   餌(えさ)を獲得すると、

   金・銀・宝石・珊瑚(さんご)などの
   洞窟のどれかに入って、

   雄黄(ゆうおう 黄色い石)の粉の中に7日間、
   身体を横にして寝る横臥(おうが)をしました。


   そして、
   7日目に立ち上がり、横臥した場所を眺めます。


   もしも、尾や耳や手足が動いて、
   雄黄の粉が散乱しているのを見たなら

   「これは、お前の生まれや姓にふさわしくない」と、
   再び、7日間断食(だんじき)して横臥しました。


   粉が、散乱していなければ
   「これは、お前にふさわしい」と、

   棲()んでいる処から出てきて、四方を見回し、
   3度、獅子吼(ししく)をした後、餌を求めて出発しました ――



サンタカーヤ長老は、
このような

獅子の胎内から現れた者、と
言われているのです。


サンタカーヤ長老の
その身のこなし方、振舞いを見て、

修行僧たちは、
ブッダに申しあげました。


修行僧たち:
「尊師よ、
私たちはこれまでに、

サンタカーヤ長老のようなお方を
見た事がありません。


なぜなら、
サンタカーヤ長老の坐った場所では、

手足の
動揺(どうよう)や

欠伸(あくび)などの後が
まったく無いからです」


これを聞かれた
ブッダは、言われました。


ブッダ:
「修行僧たちよ、修行僧は、
サンタカーヤ長老のように

身体も心も
静まっていなければなりません」 と。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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