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Ⅲ 第278回「ダンマパダ385」

Dhp385睡蓮


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句385」


彼岸(ひがん)も
此岸(しがん)も

見()られません


彼岸此岸(ひがんしがん)も
見られません


恐(おそ)れも
離(はな)れて

束縛(そくばく)も
ありません

その人を
バラモンと呼()びます






【場所】ジェータ林(祇園精舎)

【誰のこと】悪魔





【教え】

なぜ今?
自分自身をよく世話をして養う




「彼岸(ひがん)」

身体の、
(うち)の6つの感覚器官:
「眼・耳・鼻・舌・身・意」です。



「此岸(しがん)」

(そと)の6つの知覚作用、

6つの感覚器官が捉える対象:
「色・声・香・味・触・法」です。



「彼岸此岸」

その内・外の12

内の「眼・耳・鼻・舌・身・意」と、
外の「色・声・香・味・触・法」です。



自分自身の
身体の内・外のすべてについて、

 愛着― 私のもの、という欲望
 慢心― 私がいる、という慢心
 我見― 私の考えは、という邪見


これらによって、
執着する事が無い人は、

煩悩の「恐れ」「動揺」を
離れています。


それ故に
渇愛・執着・欲という、

これらのどんな煩悩によっても
「束縛」される事はありません。


安らぎ、楽、幸せのある解放された
自由な境地「涅槃」は、

執着する事の無い人によってのみ、
知る事のできるものです。



彼岸という「涅槃」は、
自分自身のにある。


それ故に、
内の6つの感覚器官

「眼・耳・鼻・舌・身・意」を
しっかり確かにして、

自分自身をよく世話をして、
養うのがよい。



   「人間は誰でも、決意と努力次第で
    ブッダになる可能性を秘めている

       (『ブッダが説いたこと』
            ワールポラ・ラーフラ著 今枝由郎訳 岩波文庫
)





【原因と結果】

ある日、悪魔が
人間の姿をして、

ブッダの
いるところに近づいてきて、

質問をしました。


悪魔:
「尊師よ
『彼岸、彼岸』と言われますが、

この彼岸とは
一体何でしょうか?」


ブッダは
「これは悪魔である」と知られました。


そして言われました。

ブッダ:
「悪しき者よ、そなたに
彼岸が何になりますか。

彼岸は、無欲の人たちによって
のみ得られるものです」 と。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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