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Ⅲ 第295回「ダンマパダ403」

Dhp403白い蓮


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句403」


深(ふか)い
智慧(ちえ)があり

聡明(そうめい)であり
道(どう)と非道(ひどう)を

よく知()り抜()いて
最高の境地に達した人

その人を
バラモンと呼びます






【場所】鷲峰山(じゅぶせん)

【誰のこと】ケーマー(安穏 あんのん)長老尼





【教え】

なぜ今?
そのとおりに「道」を行く




深い智慧があり

自分自身の
身体と心の働き「五蘊」:

「色・・受・想・行・識」
そして、

6つの感覚器官
「眼・耳・鼻・舌・身・意」が

捉える対象「色・声・香・味・触・法」に
起こる事に

深い智慧」をそなえている人です。



聡明

「教え・法」を、
身体と心の栄養・滋養(じよう)とする

智慧」によって、
道理に通じている人です。



道と非道を知り抜いて

「これは悪い世界への道である」―
      地獄・餓鬼・畜生・修羅の世界への道。


「これは善い世界への道である」―
      人間・天上の世界への道。


「これは涅槃への道である」―
      魔の縛り・執着、
      渇愛・欲、
      貪り・怒り・気づきのない愚かさ=煩悩が
      
      滅し尽くした
      安らぎ、楽のある自由な境地。


「これは非道である」―
      「原因と結果の法則」を無視した生き方。


と、このように

道と非道」を詳しくよく知り、
深く達しています。


」の成就・達成に到達した
智慧」ある人です。



智慧ある人は、

内の心は、
何ものにも執着しない自由な境地。
[内は虚空に]


外にある事実は、
そのとおりに知ります。
[外に事実あるのみ]


ですから、
そのとおりに「」を行きます






【原因と結果】

ある日、
神々の王・帝釈天(サッカ)は、

夜の初分(18:00~22:00)が
終わった時、

大勢の神々とともに、

ブッダがいるところへ
やって来ました。


ブッダを礼拝して
ブッダの面前に坐り、

印象に残る「法」の話を
聞いていました。



ちょうどその時、
ケーマー長老尼は

「ブッダにお会いしよう」と
やって来ました。


けれども、帝釈天を見ると、
邪魔をしないようにと思って、

ブッダを礼拝して、
引き返しました。


帝釈天は、
ケーマー長老尼が

礼拝をして引き返すのを見て、
ブッダに尋ねました。


帝釈天:
「尊師よ、
あの長老尼は誰でしょうか?

ここにやって来ながら、
ブッダを見られて、引き返しました」


ブッダは言われました。


ブッダ:
「神々の王よ、

あの長老尼は、
ケーマーと呼ばれます。

「道と非道」を
詳しく知り抜いて、

深く達している
大智慧者です」 と。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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