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Ⅲ 第310回「ダンマパダ418」

Dhp418白蓮


「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」



   「法句418」


快(かい)と
不快(ふかい)を

断()ち切(き)り
清涼(せいりょう)となり

依()り拠(どころ)の無い

すべての
世界(せかい)を

征服(せいふく)した
勇者(ゆうしゃ)

その人を
バラモンと呼びます






【場所】ヴェール林(竹林精舎)

【誰のこと】今は阿羅漢であるけれど、もと舞踊師の子





【教え】

なぜ今? 本来の自分自身に戻る





「5種の妙欲」による、
こころよい事、心にかなう事です。


5種の妙欲

 1. 眼には、色(しき)
 2. 耳には、声(しょう)
 3. 鼻には、香(こう)
 4. 舌には、味()
 5. 身には、触(そく)



不快

修行僧にとって、
森に住む事に対する不満です。


これらの「快」と「不快」を
聖者の最高の境地

「阿羅漢果」に達した人は、
断ち、捨て、離れています。



清涼、寂静

」と「不快」を
断ち、捨て、離れていますから

「清涼、寂静」となります。



依()り拠(どころ)が無い

煩悩の無い事です。



すべての世界

自分自身の身体と心
「五蘊(ごうん)」のすべてです。



五蘊 ― 1つの身体と4つの精神作用

 1. (しき)― 色・形ある物質的要素、身体・肉体

 2. 感受-感じを受けとる心

 3. ― イメージを心に浮かべる事。想像。分別。判断

 4. 意思― 行い(身口意の三行の意 こころ)

 5. ― 意識(それがそれと気づく事) 認識作用



自分自身の世界を征服した勇者

五蘊」対して
執着や「」「不快」を

きれいに
断ち、捨て、離れている人です。




過去の後悔は、捨てます。

未来を憂(うれ)う事も、手放します。

今 この瞬間を 大切に生きます。

本来の自分自身に戻ります。






【原因と結果】

この話は、先の
「ダンマパダ417」と同様です。


今は阿羅漢であるけれど、
もと舞踊師の子が、

ブッダを主とする
修行僧団僧団とともに、

托鉢行に入った時、ある
舞踊師の子が踊っているのを見て、

修行僧たちが、
その阿羅漢に言いました。


修行僧たち:
「友よ、あなたは
あの子の踊りに、

こころよい快が、
あるのではありませんか?」


その阿羅漢は言いました。


阿羅漢:
「友たちよ、いいえ、
こころよい快は、ありません」


そこで修行僧たちは、その事を
ブッダに申しあげました。


修行僧たち:
「尊師よ、彼は
真実ではない事を語り、

事実とは別の事を
答えております」


ブッダは、言われました。


ブッダ:
「修行僧たちよ、
わが息子は

快も不快も断っています」 と。








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プロフィール

ふつ庵

Author:ふつ庵
「茶室で坐る坐禅と一服の茶 
そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主

2,500年前
「ブッダの説いた教え」
「法の句」を物語ります。

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